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宮城県美術館・東北ゆかりの芸術作品と近代美術、子供は無料です
- 2019/1/13
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宮城県美術館の魅力を紹介
「宮城県美術館」をご紹介します。
宮城県や東北にゆかりの作家を中心に展示され、近代美術の作品を始め洋画や版画、外国作品も見どころです。
川畑龍子の「和暖」、秋田県出身の勝平得之の諸作。外国のものでは世紀末芸術のポスターが多い印象です。他に現代アートも多く展示されています。
本館と佐藤忠良記念館の建物の間に「アリスの庭」というスペースがあります。そこにはユーモラスな彫刻作品(ひっくりかえったカエルとか)がいくつもあって面白いです。
子供も十分楽しめます。高校生まで入場無料なので、ここだけ行って帰ってくることもあります。
裏庭も静かで広めなのでおすすめのスポットです。リラックスしてくつろげますし、芸術に詳しくなくてもぜひ立ち寄ってみる価値ありです。
特別展が注目
特別展開催時は混とても混雑しますので、車でのアプローチは東側(町中心部)からが良い。道路に並ぶこともあるが交通整理員が案内してくれます。
特別展の時に行くことが多いのですが、直近で良かったのは「ルオー展」(2017年8~10月)でした。ルノワール展やシャガール典なども何度かやっています。
常設展の代表作は松本竣介「画家の像」、高橋由一「宮城県庁門前図」など。一定の間隔で入れ替えをしているので色々な種類の作品が見られます。
県民ギャラリー
宮城県美術館の「県民ギャラリー」では、美術を主とした作品発表の場が提供されています。絵画や写真などの個展。グループ展、制作発表などの会場として、宮城県民のかたに利用されています。
宮城県美術館の概要
1981(昭和56)年11月開館。常設展では、主にカンディンスキーやクレーの絵画、ロートレック、エゴン・シーレなどのポスターを展示。特にカンディンスキーの「商人のたちの到着」は必見。
他に美術評論家・洲之内徹が収集した洲之内コレクションも見どころの一つ。宮城県で生まれた彫刻家、佐藤忠良記念館もあり多数の作品を楽しめる。年に数回行われる特別展では海外の有名作品を見ることが出来る。
アクセス・駐車場など
アクセス:仙台駅から地下鉄東西線で国際センター駅か川内駅が最寄。それぞれ徒歩7分。
路線バスの場合は仙台市営バス利用。仙台駅西口バスプール9番乗り場より730系統・川内営業所前行または739系統・(広瀬通経由)交通公園循環に乗車。「二高・宮城県美術館前」下車、徒歩3分。なお、観光バス「るーぷる仙台」利用も可。最寄バス停は「国際センター駅・宮城県美術館前」と「二高・宮城県美術館前」。
車利用の場合は仙台市中心部から広瀬通を西へ向かい5分から10分ほど。
駐車場は100台と余裕があるが、人気の特別展開催時の土日は停められないこともある。駐車場無料。
開館時間・料金など
開館時間:午前9時30分~午後5時 (観覧券の販売は午後4時30分まで)
定休日:基本的に毎週月曜。月曜が祝日の場合は原則として翌日が休館。
なお、特別休館として2019年1月21日までメンテナンス工事により臨時休館。
入場料:常設展は一般が300円(団体20名以上240円)、学生150円(団体120円)。小・中・高校生は無料。特別展は別途企画ごとに別料金を設定。身障者割引有。
常設展無料観覧日:こどもの日(5月5日)、国際博物館の日(5月18日)、敬老の日(9月17日)、東北文化の日(10月最終土曜日とその翌日の日曜日)、文化の日・開館記念日(11月3日)
グルメ&周辺の情報
食事・グルメ情報:宮城県美術館内に「カフェ・モーツァルト・フィガロ」があり、おしゃれな雰囲気でくつろいで食事・お茶が出来る。しかしスペースが限られており普段から混みがち。特別展の際は着席が難しいかも。
美術館奥には「カフェ・モーツァルト・パパゲーノ」がある。こちらはコーヒースタンドで静か。お土産・グッズ:規模は小さめだがミュージアムショップがあり、オリジナルグッズも販売している。所蔵作品の絵はがき、ペーパークリップなど。他にもアート作品をモチーフにしたグッズが多数販売されている。
周辺の情報としては、宮城県美術館から徒歩10分ほどある「源吾茶屋」(西公園内)は仙台名物「ずんだ餅」で有名な老舗。観光で訪れた際はおすすめ。ラーメンなどの食事も出来る。駐車場は数台あるが少ない。
車で5分ほどの「仙台市博物館」では、常設展で伊達政宗についての展示を見ることが出来る。
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