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仙台の和菓子・老舗の和菓子店
お彼岸になると、和菓子が食べたくなります・・・。春のお彼岸といえば「おはぎ」が昔からのお供え物として知られます。そこで、仙台(近郊)で有名な和菓子・知る人ぞ知るお菓子屋さんがありますので、いくつかご紹介します。
太田屋(西塩釜)のおはぎ
西塩釜にある昔ながらの和菓子とお餅の店。店構えは普通の民家のようです
おはぎは「粒あん」と「黒ごま」の5コセット(800円くらい)。これぞ昔ながらのTheおはぎ!って感じです。
ネットでも大きくて味もウマイ!と絶賛されています。基本はあんこ3コ・ごま2コのセットですが、前日に予約すると好きな組み合わせにしてくれるそうです(要確認)。西塩釜駅すぐ近く。駐車場はありません。
延命餅本舗(若林区新寺)の田楽餅
名前は延命地蔵に由来します。看板の延命餅のともに人気なのが田楽餅です。
みたらし・あんこ・黒ゴマの3種類で、買ったら「すぐ食べてください」とお店の人の言われます(笑)。
田楽という名の通り、平たいお餅が2つ串に刺さっています。お餅がとっても柔らかくて絶品ですよ。
午後には売り切れのこともよくあるので、お買い求めはお早めに。
えくぼや(若林区大和町)の和菓子
若林区では有名なお菓子屋さん。ケーキや焼き菓子をはじめ、おはぎ・あんみつなど和菓子もあって幅広いレパートリー。
おはぎは粒あん・全粒あん・ゴマ・きなこの4種類。無添加の良質な材料を使い、優しい味わいのおはぎです。
お店もアットホームは雰囲気で、地元で愛されているお菓子屋さんです。
創作菓子いとうや(宮城野区岩切)
きゅうり・だいこん・にんじんなど野菜の形をした和菓子「野菜のお餅」。見た目がとっても可愛く、いろいろな味の餡が楽しめる人気商品です。お土産やお使い物にもピッタリですよ。ゆべしやどら焼き、シフォンケーキのほか、「おにぎり」もちょっと変わってて面白いです!
菓心モリヤ(若林区連坊)
地下鉄東西線・連坊駅すぐのお店。老舗の佇まいで、「工芸菓子」として知られます。「いちぼみるく大福」「うぐいす餅」「道明寺」など定番和菓子に、洋菓子風の「ずんだまつり」など人気商品多数です。
熊谷屋(青葉区木町通)の駄菓子
元祖仙台駄菓子本舗の熊谷屋(くまがいや)さん、300年以上の歴史を誇ります。
伝統の仙台駄菓子のほか、ゆべし・しほがま・仙台藩時代の鋳銭を象ったお菓子など伊達文化を継承しています。
賣茶翁(ばいさおう)青葉区春日町
市民会館の通り向かいにある老舗和菓子のお店。お店に電話がない、もちろんホームページもなく、お店に行ってみないと営業しているかわからないお店です。看板の「みち乃くせんべい」「のんこう」、どら焼きなどが有名。店内に座敷席あり。
宝万頭本舗(たからまんじゅうほんぽ)青葉区北四番丁
ネコ好きにはおなじみ、肉球をイメージした「ねこまんじゅう」で有名な宝まんじゅうさんです。店頭の看板に描かれた大きな招き猫がお出迎え。肉球の色によって、つぶあん・こしあん(黒ねこ)・ねこくちまんじゅうなど見た目も可愛らしい和菓子です。
おはぎ・ぼたもち、違いは?
ここでちょっと気になったのが「おはぎ」と「ぼたもち」の違い。お菓子としては同じものを指していて、時期によって呼び名が違うのが一般的だそうです。
春のお彼岸で食べられれるのが「ぼたもち」で春に咲く牡丹(ぼたん)にちなんでいます。一方、秋は「おはぎ」で形が萩の花に似ているから名付けられたそうです。
まとめ
仙台で有名な老舗の和菓子屋をピックアップしてみました。秋保の超有名店はあえて載せませんでしたが、この他にも美味しい和菓子屋さんがイッパイありますよ!
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